トークイベント「野平一郎-回想のイティネレールと「飽和」」

写真:YOKO SHIMAZAKI

東京現音計画#20関連企画・トークイベント
「野平一郎 -回想のイティネレールと「飽和」- 
東京現音計画#20〜コンポーザーズセレクション7に向けて」

グリゼーやミュライユらが創設し、野平氏が1980年から90年までピアノや電子鍵盤楽器で演奏に参加していた、今年結成50年を迎えるフランスのアンサンブルの老舗アンサンブル・イティネレールについて、またそこから発展したサチュラシオン(という楽派について当時のフランスの音楽状況を交え紹介します。

日時:2024年2月25日(日)18:00〜
 *一部のチラシで17:00開演となっていますが、正しくは18:00です。
場所:麻布区民センター集会室(港区六本木5-16-45(麻布地区総合支所内))
講師:野平一郎(作曲家、東京音楽大学学長)


会費:日本アルバン・ベルク協会会員無料、非会員2,000円(税込)
予約申し込み(非会員):tgkseisaku@gmail.com(東京現音計画事務局)
主催:日本アルバン・ベルク協会、東京現音計画

日本アルバン・ベルク協会HP


東京現音計画#20~コンポーザーズセレクション7:野平一郎〜回想のイティネレールと「飽和」(サチュラシオン)

写真:YOKO SHIMAZAKI

プログラム監修:野平一郎

日程:2024年3月22日(金)19:00開演(開場30分前)

会場:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)
https://www.suginamikoukaidou.com/access/
京成線青砥駅下車徒歩5分

ひとりの作曲家にディレクションを託す「コンポーザーズセレクション」第7回目は、作曲家・指揮者として日本のクラシック音楽、現代音楽界を牽引し続ける野平一郎が登場。
プログラムされるのは、野平自身が80年代に参加したフランスの著名な音楽グループ「イティネレール」のレパートリーから、脱中央的なまなざしを持つ作品群。
まさに80年代から続く薫陶を全身に受けてきたメンバーが温めてきた渾身の企画、お立ち合いを。

プログラム
ヤン・マレシュ《ティチューブ》チューバのための(2001)
ラファエル・センド《バッドランズ》打楽器のための(2014)
フランソワ・ブーシュ《エコー分裂》エレクトリック・ギターのための(1986)
ヤン・ロバン《5つのミクロリュード》ソプラノ・サクソフォンとエレクトロニクスのための(2005)
ユーグ・デュフール《マティスによる「赤いアトリエ」》エレクトリック・ギター、サクソフォン、ピアノ、打楽器のための(2020)
ミカエル・レヴィナス《空間ピアノのエチュード》(1977/2010)
野平一郎《忘却のテクスチュアI》サクソフォン、チューバ、ピアノ、打楽器とエレクトロニクスのための(2023-2024 委嘱・世界初演)

Program:
Yan Maresz: Titube pour tuba (2001)
Raphaël Cendo: Badlands pour percussion (2014)
Francois Bousch: Fission d’echo pour guitare électrique (1986)
Yann Robin: 5 microludes pour saxophone soprano et électronique (2005)
Hugues Dufourt: L’Atelier rouge d’après Matisse pour guitare électrique, saxophone, piano et percussion (2020)
Michaël Levinas: Étude sur un piano espace (1977/2010)
Ichiro Nodaira: Textures de l’oubli I pour saxophone, tuba, piano, percussion et électronique (2023-24 commissioned, W.P.) 

演奏:東京現音計画 
有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、 黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)
客演:山田岳(エレクトリック・ギター)

*出演者、演目は変更になる場合があります。

主催:東京現音計画
助成:芸術文化振興基金助成事業、公益財団法人野村財団、
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [東京芸術文化創造発信助成]
この公演はサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。

ピアノ提供:株式会社ヤマハミュージックジャパン

協力:Editions Henry Lemoine、東京音楽大学、秋山友貴、日本アルバン・ベルク協会、有限会社ハリーケン、モモ・カンパニー



チケット(税込):全席自由
前売 一般3000円、大学生・専門学校生1000円
当日 3500円
カンフェティ割 2500円(カンフェティ取扱限定、先着順)
高校生以下無料(本番前日までに問い合わせ先のメールアドレス宛にお申し込みください)

*学生券は入場時に学生証等の提示が必要です。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

チケット取り扱い:カンフェティ
【URL】http://confetti-web.com/tgk20
フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。
・チケットレス「レスQ」もご利用可能です。

予約開始:2024年1月22日(火)10:00〜(予定)

問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ)
メール:tgkseisaku@gmail.com
電話:050-5532-5022(平日11:00〜18:00)




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ディレクターズノート

回想のイティネレールとサチュラシオン(飽和)

1973年に創設されたスペクトル楽派のグループとして著名な「イティネレール」。だが、常にその話題の中心はジェラール・グリゼーとトリスタン・ミュライユの2人に過ぎず、他の作曲家について語られることは、非常に稀である。音響スペクトルや、電子音響による伝統的楽器の拡張への多様なアプローチを包含していたグループのグリゼー、ミュライユ以外の他の作曲家、特にここでは挑発者・扇動者として、また劇場性への多様なアプローチで知られたミカエル・レヴィナス、常に音楽的探求と哲学的思考とが一体化するユーグ・デュフール、エレキギター奏者としての異色の経歴を持つフランソワ・ブーシュを取り上げたい。彼らはより脱中心的眼差しを持った作曲家であり、その精神は近年のこのグループのプログラミングにも色濃く反映している。
私は偶然このグループのピアニスト・電子鍵盤楽器奏者を10年間(1980-90)レヴィナスの傍らで努めていたが、演奏会のプログラムの選曲は常に電子的技術の発展や、その理論的展開と同時進行していた。そして、こうした影響や流れの中から生まれてきたのが、現在サチュラシオン(飽和)と呼ばれている一群の作曲家である。ここではその代表的な作曲家である、ヤン・マレシュ、ラファエル・センド、ヤン・ロバンにも目を向けたい。また私自身電子音響に最初に出会い、多くを学んだこのグループの若く探求的だった当時の精神を回想し、複数の楽器が相互に電子的な影響を与え合う作品について構想してみたい。


野平一郎


野平一郎 Ichiro Nodaira

東京藝術大学大学院修了後、パリ国立高等音楽院に学ぶ。現在、作曲家、ピアニスト、指揮者、教育者として国際的に活躍する音楽家。第13回中島健蔵音楽賞(1995)、第44回、第61回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、日本芸術院賞(2018)、第52回ENEOS音楽賞洋楽部門本賞(2022)を受賞。2012年春、紫綬褒章を受章。2021年よりモナコ・ピエール皇太子財団音楽評議員を務める。仙台国際音楽コンクールピアノ部門審査委員長。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京文化会館音楽監督。東京藝術大学名誉教授、東京音楽大学学長。

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関連企画・トークイベント
「野平一郎 -回想のイティネレールと「飽和」- 

東京現音計画#20〜コンポーザーズセレクション7に向けて

https://x.gd/Tra3Y
日時:2024年2月25日(日)18:00〜(一部チラシで17:00と表示されていますが正しくは18:00開始です)
会場:麻布区民センター講座室
主催:日本アルバン・ベルク協会、東京現音計画
詳細近日発表!




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「託児サービス」サポートについて
当コンサートへお出かけの際に託児サービスを利用する際、費用を負担します。
いくつか条件がありますので、ご希望の方は件名を「託児サービス希望」として下記にお問い合わせください。詳細についてのメールをお送りします。
メール宛先:tgkseisaku@gmail.com(担当:福永)
*このサポートは、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]により助成を受けて、東京現音計画が実施しています。




Tokyo Gen’On Project#19 Musician’s Selection 7: Masanori Oishi 2 with Yasuaki Shimizu

Director: Masanori Oishi

Date: Tuesday, July 4, 2023, 19:00 start (open 30 minutes prior to performance)
Venue: Suginami Kokaido Small Hall (1-23-15 Kami-ogi, Suginami-ku, Tokyo)
https://www.suginamikoukaidou.com/access/

Performer: Tokyo Gen’On Project 
Sumihisa Arima (electronics), Masanori Oishi (saxophone), Yoshiko Kanda (percussion), Aki Kuroda (piano), Shinya Hashimoto (tuba)

Guest: Yasuaki Shimizu (tenor saxophone), Carl Stone (laptop)

Program (order to be determined)

Yasuaki Shimizu: Carl’s Wild Garden(Seeds, Rain, Work, Be Flat)(2012),
Suiren (1982)
Asa (2005)
-Improvisation by Yasuaki Shimizu and Carl Stone
John Zorn: from Ecomia – five pieces for piano solo (2018)
Anthony Braxton: Composition 131
Dror Feiler: From Here and From Now (2023) W.P.
-Improvisation by Dror Feiler and Sumihisa Arima

Organized by: Tokyo Gen’On Project
Supported by: The Nomura Foundation, Japan Arts Counsil, Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture Arts Council Tokyo, Japan Chamber Music Foundation

Tickets  (tax included) : Advance: Adults 3000 yen, College and University Students 1000 yen
Door: ¥3,500
Confetti discount: 2,500 yen (limited to Confetti transactions, first-come-first-served basis)
Free for high school students and younger

Ticket handling: Confetti http://confetti-web.com/tgk19

Inquiries: Tokyo Gen’On Project Office (Naya Collective)
E-mail: tgkseisaku@gmail.com
Phone: +81 50-5532-5022 (weekdays 11:00-18:00)


出演情報(随時更新)

 

photo: Hiroyuki Matsukage


東京現音計画#19~ミュージシャンズセレクション7:大石将紀2〜清水靖晃を迎えて

プログラム監修:大石将紀

日程:2023年7月4日(火)19:00開演(開場30分前)
会場:杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)
https://www.suginamikoukaidou.com/access/

メンバーがプログラミングを行うミュージシャンズセレクション、サクソフォンの大石将紀が再登場。
独自のボーダーレスな活動で日本の音楽界に異彩を放ち続ける作曲家/サクソフォニスト・清水靖晃をメインゲストに、他ジャンルから現代音楽へ向けた多彩な角度のアプローチを特集。
現代音楽ストレートゾーンへの直球/変化球、さて東京現音計画のメンバーは打ち返せるか?

演奏:東京現音計画 
有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、 黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)

ゲスト:清水靖晃(テナー・サクソフォン)、カール・ストーン(ラップトップ)

プログラム(順番未定)
清水靖晃《カールズ・ワイルド・ガーデン(シーズ、レイン、ワーク、ビー・フラット)》(2012)、《睡蓮》(1982)《あさ》(2005)
清水靖晃、カール・ストーンによる即興演奏
ジョン・ゾーン《エコミア》ピアノソロのための5つの小品より(2018)
アンソニー・ブラクストン《作品131》
ドロール・ファイラー《ここから、そして今から》(2023 世界初演)
ドロール・ファイラーと有馬純寿による即興演奏

Yasuaki Shimizu: Carl’s Wild Garden(Seeds, Rain, Work, Be Flat)(2012),
Suiren (1982), Asa (2005)
-Improvisation by Yasuaki Shimizu and Carl Stone
John Zorn: from Ecomia – five pieces for piano solo (2018)
Anthony Braxton: Composition 131
Dror Feiler: From Here and From Now (2023) W.P.
-Improvisation by Dror Feiler and Sumihisa Arima

*出演者、演目は変更になる場合があります。

舞台監督:鈴木英生(カノン工房)
照明:菅勝治
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
フライヤー&ロゴデザイン、写真:松蔭浩之

主催:東京現音計画
助成:公益財団法人 野村財団
   芸術文化振興基金助成事業
   公益財団法人 日本室内楽振興財団
   公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

協力:有限会社ハリーケン、モモ・カンパニー

チケット(税込):全席自由
 前売 一般3000円、大学生・専門学校生1000円
 当日 3500円
カンフェティ割 2500円(カンフェティ取扱限定、先着順)
高校生以下無料(本番前日までに問い合わせ先メールアドレス宛にお申し込みください)

*学生券は入場時に学生証等の提示が必要です。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

チケット取り扱い:カンフェティ
http://confetti-web.com/tgk19
フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。
・チケットレス「レスQ」もご利用可能です。

問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ)
メール:tgkseisaku@gmail.com(@は半角に直してください)
電話: 050-5532-5022(平日11:00〜18:00)





公演に向けて  大石将紀

東京現音計画はメンバー各々が現代音楽のみならず、その境界線上にある、もしくは隣接したジャンルの演奏も得意としている。それが自由で柔軟性のあるコンサートプログラミングに結実しているわけだが、これまで現代音楽作曲家が他ジャンルにアプローチした音楽を積極的に取り上げる一方で、逆のアプローチ、すなわち他ジャンルのミュージシャン、または作曲家による、現代音楽へのアプローチを試みた楽曲は意外にもそれほど扱ってこなかった。
本公演では「他ジャンルからの現代音楽へのまなざし」をテーマとし、1970年代よりロックやエレクトロニクス等ジャンルにおさまらない活躍を続ける作曲家・サクソフォニスト・音楽プロデューサー、清水靖晃さんをメインゲストにお迎えする。オリジナル作品はもとより、J.S.バッハの編曲作品や、映画音楽、テレビドラマ音楽などの作曲家としての活動が広く知られているが、清水さんとは「無伴奏チェロ組曲」演奏会でサクソフォネッツの一員として参加したことをきっかけに、以降一緒に演奏する機会を度々いただいている。
今回の演目の一つ、清水さんとカール・ストーンさんとの協働による現代音楽作品《カールズ・ワイルド・ガーデン》は2012年に大石が委嘱した作品。その他79年から83年まで清水さんを中心に活躍した伝説のグループ「マライア」の曲の中から、また比較的近年の清水さんのサクソフォネッツとのプロジェクトであるペンタトニックを使った作品から1曲づつ東京現音計画のためにアレンジしていただいた。また前半の部ではアンソニー・ブラクストン、ドロール・ファイラーの新曲、ジョン・ゾーンの作品を配し、本公演は全て4人の作曲家、そして「サクソフォニスト」の作曲作品とした。
清水さんとの共演によって今まで以上に東京現音計画の新しい一面を聴いていただける予感がしている。



大石将紀 Masanori Oishi
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了後、03年に渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。サククラシカル・サクソフォン奏者として、主に現代音楽の分野で多数の世界、日本初演に携わる。
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了後、03年に渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。サクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業後、同音楽院室内楽科第3課程を修了、08年帰国。その後は国内を初めヨーロッパやアジアにおいて音楽祭の出演やマスタークラス、リサイタルを開催している。令和元年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、また東京現音計画メンバーとして第13回佐治敬三賞受賞。現在大阪音楽大学特任准教授、東京藝術大学、洗足学園音楽大学講師、エリザベト音楽大学特別講師。www.m-oishi.com

清水靖晃 Yasuaki Shimizu
作曲家、サキソフォン奏者、音楽プロデューサー。これまでに40枚以上のアルバムを発表。取り分け1980年代にリリースした『案山子』や実験的ロックバンド、マライア『うたかたの日々』が欧米の若い世代を中心に注目を集めており、2018年のヨーロッパ・ツアーでは北欧最大の音楽フェス、ロスキレ・フェスティバルにも出演した。サキソフォネッツ名作曲家、サキソフォン奏者、音楽プロデューサー。これまでに40枚以上のアルバムを発表。取り分け1980年代にリリースした『案山子』や実験的ロックバンド、マライア『うたかたの日々』が欧米の若い世代を中心に注目を集めており、2018年のヨーロッパ・ツアーでは北欧最大の音楽フェス、ロスキレ・フェスティバルにも出演した。サキソフォネッツ名義では、90年代後半に世界で初めてテナーサクソフォンのために編曲・演奏したバッハ「無伴奏チェロ組曲」を発表。次ぐ『ペンタトニカ』(06年)では西洋音楽と対位するオリジナルの五音音階作品を収録。2015年には「ゴルトベルク変奏曲」をサクソフォン5本とコントラバス4本という前代未聞の編成で編曲、録音したアルバムをリリースした。 ジャンル問わず様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手がける一方、映像作品の音楽制作も多数。アカデミー賞ノミネート作品『キューティー&ボクサー』(13 年)では、シネマ・アイ・オナーズで作曲賞を受賞している。http://yasuaki-shimizu.com


Tokyo Gen’On Project#18 Critics’ Selection 2: You Nakai “ZOOMUSIC”

19 Decenber 2022
open18:30, start 19:00
Suginami Kokaido Small Hall (Kamiogi 1-23-15, Suginami-ku, Tokyo)

Director: You Nakai

Saxophone: Masanori Oishi
Tuba: Shinya Hashimoto
Piano: Aki Kuroda
Percussion: Yoshiko Kanda
Electronics: Sumihisa Arima

Program:
Koki Fukuda: staff meeting in progress (2022)
Akiko Koga: m(usi)c (2022)
Varun Kishore: peculiar convergence chamber for Zoom, saxophone, tuba, piano(2022)
Jenn Kirby: music: a movement (2022)
G Douglas Barrett:  i am sitting in a zoo (on zoom) in memoriam, Alvin Lucier (2022)
Aiko Kono: music, in volumes (2022)

Hall admission ticket: advance ¥3000, student advance ¥1000, door ¥3500
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=69420&

Zoom distribution: Free of charge
How to watch: please register using the form below.
https://forms.gle/9nXaMqcj4kSfWF256
Deadline for subscription: 24:00 on Sunday 18 December 2022 (Japan time).

Supported by Nomura Foundation, Japan Arts Council

contact: nayac@mc.point.ne.jp




Zoomusic Selection

The COVID-19 pandemic brought a sudden and drastic change to our daily lives. As social distance was advocated to prevent the spread of infection, the use of various technologies for staging a virtual contact with others spread as quickly as the virus to compensate for the loss of physical contact. Music also followed this trend and concerts using ZOOM and other online communication systems began to take place everywhere. However, the majority of these attempts appeared to only aim at virtually reproducing the sort of musical experience people had been accustomed to, and not many of them took advantage of this change in the media environment to rethink the way music is composed, performed, and experienced.

In this concert, we will imagine that ZOOM could be regarded not as a transparent medium for simulating what has been lost, but as a “musical instrument” equipped with particular biases and affordances, and that there could be a new genre of music that can only be performed and experienced via this instrument: ZOOMUSIC.

Like all technology, ZOOM is biased by the political and economic forces and historical circumstances that created it, and functions by enabling many things while inhibiting many others. As we explore the specific nature of this instrument——its unique signal processing algorithm, interface design, the degree of indeterminacy, or the way it coordinates sound and image——the conceptual categories usually applied to music such as performer/audience, score/instrument, live/recording, music/non-music become dissolved, forcing us to think, perform, and experience music in unusual ways. For example, music performance could overlap extensively with filmmaking, and the very idea of “composition” or “work” might be called into question. On the other hand, choosing to experience ZOOMUSIC offline might approximate being present at a public broadcast of a television program, perhaps changing the meaning of an in-person music concert.

Please join us for a concert in the time of (post-)COVID-19, where strange new forms of music and pseudo-music will roam around inside and outside the venue, perhaps a bit like the park that places wild animals on display evoked by its title. The only thing we ask in advance is for you to make a selection (like a good critic): whether to experience it online or in-person.

You Nakai

(No Collective/Already Not Yet/Side Effects Laboratory Of the University of Tokyo)

You Nakai makes music(ians), dance(rs), haunted musical houses, nursery rhymes, and other forms of performances as a member of No Collective (nocollective.com), and publishes experimental children’s books and other literary oddities as a member of Already Not Yet (alreadynotyet.org). His extensive research on David Tudor’s music has been published as Reminded by the Instruments: David Tudor’s Music (Oxford University Press, 2021 remindedbytheinstruments.info). Other recent Tudor-related outputs include the double LP+booklet, Monobirds: From Ahmedabad to Xenon (Topos, 2021). You is currently affiliated with the University of Tokyo where he teaches curiosities such as “Archi-Choreographies,” “Zoomusic,” or “Fake Western Music History,” and hosts the Side Effects Laboratory of the University of Tokyo (selout.site).


東京現音計画#18〜クリティックズセレクション2:中井悠〜ZOOMUSIC

日程:2022年12月19日(月)19:00開演(開場18:30)
会場:杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)

プログラム監修:中井悠

ひとりの研究者・批評家にプログラム監修を託すクリティックズセレクション、第2弾は中井悠が登場。
瞬く間に世界の標準アプリとなったZoomを、楽器として捉える試み。米大学院とのヴァーチャルレジデンシーや全世界への作品公募を経て、ホールでの実演と、Zoom配信の両刀使いでお贈りします。
国際的に活躍するアーティストでもある中井、東京現音計画のヴィルトゥオーゾ陣との邂逅が生み出す化学反応に、乞うご期待!

プログラム:
福田考樹《staff meeting in progress》 (2022)
古賀晶子 《m(usi)c》(2022)
ヴァルン・キショール《peculiar convergence chamber》サクソフォン、チューバ、ピアノのための(2022)
ジェン・カービィー《music: a movement》(2022 公募作品)
G・ダグラス・バレット《I AM SITTING IN A ZOO (ON ZOOM)》アルヴィン・ルシエを偲んで(2022)
荒野愛子《music, in volumes|巻物音楽》(2022)

演奏:東京現音計画 
有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)

主催:東京現音計画
舞台監督:鈴木英生(カノン工房) 
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
フライヤー&ロゴデザイン、写真:松蔭浩之
協力:東京大学副産物ラボ+芸術創造連携研究機構、帝塚山学院大学、有限会社ハリーケン、モモ・カンパニー

助成:公益財団法人野村財団、芸術文化振興基金助成事業

【ホール入場チケット】
全席自由(税込)
前売一般3000円、前売大学生・専門学校生1000円、当日券3500円
カンフェティ割2500円(カンフェティ限定、先着順)

高校生以下無料(要予約。問い合わせ先のメールアドレス宛にお申し込みください)

ホール入場チケット取扱い:カンフェティ *発売開始10/31(月)10:00〜
Web:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=69420&
フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。
・Webからお申込の際には、クレジットカード決済、またはチケット受け取り時にセブン-イレブン店頭でお支払いの、どちらかをお選びいただけます。
・クレジットカード決済を選択された場合、チケット受け取りはお申込みより4日後からとなります。

Confetti[カンフェティ]

【Zoom配信】
・視聴無料
・視聴方法:下記フォームよりお申し込みください。
 https://forms.gle/9nXaMqcj4kSfWF256
・視聴申し込み締め切り:2022年12月18日(日)24時まで

問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ)
メール:nayac@mc.point.ne.jp
電話:050-5532-5022(平日15:00〜19:00)




ZOOMUSICセレクション

COVID-19の蔓延はかつてない規模で人間の生活を一変させました。感染を防ぐためにソーシャル・ディスタンスが謳われ、物理的接触が禁じられる一方で、禁じられた物理的接触を補うためにヴァーチャルな接触を可能にするさまざまな遠隔技術がウイルスと同じくらいの速さで広がったことはまだ記憶に新しいでしょう。音楽の営みもまたこの流れに呑み込まれ、ZOOMをはじめとするオンライン・コミュニケーション・システムを使ったコンサートがあちこちで行なわれるようになりました。ただし、こうした試みのほとんどは、それまで慣れ親しんできた音楽体験のヴァーチャルな再現を目指すばかりで、メディア環境の変化を積極的にとらえて、作曲と演奏、そして視聴の方法を根底的に再考し、新しい音楽を新しいかたちで創造するきっかけとする試みはなかなか見当たりませんでした。

このコンサートではZOOMを、失われた営みをシミュレートするための透明な装置ではなく、固有の特性を持った「楽器」と見なし、その楽器によってのみ演奏・視聴可能な音楽のジャンルがあったとすればという空想にもとづき、世界各地の作曲家や音楽家からじっさいにそのようなZOOMUSICを集めて、オンラインとオフラインで同時に上演します。

あらゆるテクノロジーと同じく、ZOOMもそれを生み出した政治経済的な力学と歴史的な状況によって癖づけられ、さまざまなことを可能にしながら、さまざまなことを抑制することで機能しています。このシステム固有の信号処理の仕方、インターフェース・デザイン、音と映像の結びつきや不確定性の度合いなどをくわしく探れば探るほど、「演奏者/観客」、「楽譜/楽器」、「生/再生」、「音楽/音楽以外」などの凝り固まった概念区分は解きほぐされ、これまでとは別の仕方で音楽を構想、演奏、経験することを余儀なくされます。たとえば音楽制作は映画制作とほとんど見分けがつかなくなり、「作曲」や「作品」というきわめて観念的な単位は疑いの目を向けられるかもしれません。またZOOMUSICの演奏をあえてオフラインで経験することは、テレビ番組の公開放送に立ち会うような感覚を生み出し、対面式コンサートの意味を変えてしまうかもしれません。

タイトルが喚起する動物園さながら、新奇の音楽と音楽もどきたちが会場の内外をうろつきまわる(ポスト)コロナ時代のコンサートにふるってご参加ください。たったひとつ事前にお願いしたいのは、オンラインとオフラインのどちらで経験するのかを、それぞれの観客が(良いクリティックさながら)セレクトすることです。

中井悠(No Collective/Already Not Yet/副産物ラボ)


中井悠 ◉ You Nakai
No Collectiveの一員として音楽(家)、ダンスもどき、お化け屋敷、わらべ歌などを世界各地で制作(http://nocollective.com)、出版プロジェクトAlready Not Yetとして実験的絵本やことわざ集などを出版(http://alreadynotyet.org)。制作の傍らで音楽、影響や癖について研究を行なう。最近の仕事としてデーヴィッド・チュードアの研究書 Reminded by the Instruments: David Tudor’s Music(オックスフォード大学出版局、2021年)や、チュードアの未発表音源を収めた二枚組LPと論考Monobirds: From Ahmedabad to Xenon(TOPOS、2021年)。2021〜22年ヴァージニア大学大学院作曲コースのヴァーチャル・レジデンシー・アーティスト、2022〜24年札幌国際芸術祭ラボ「サイド・プロジェクト」のアーティスティック・リサーチャー。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)+芸術創造連携研究機構准教授。東大副産物ラボ主宰(http://selout.site)、令和4年度東京大学卓越研究員。


東京現音計画 à la carte 8 藤井一興&黒田亜樹 メシアン没後30年に寄せて〜オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》

東京現音計画 à la carte 8
藤井一興&黒田亜樹〜メシアン没後30年に寄せて
オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》

会場:ヤマハ銀座コンサートサロン(東京都中央区銀座7-9-14)
日時:2022年12月25日(日)
   昼公演 14:00開演、夜公演 18:00開演(開場各30分前)

演目:オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》2台ピアノのための(1943)
   Olivier Messiaen: Visions de l’Amen

ピアノ:藤井一興 Kazuoki Fujii
    黒田亜樹 Aki Kuroda

東京現音計画のメンバーが自由に企画するアラカルトシリーズ、第8弾。
メシアンの愛弟子であり、メシアン国際コンクールで最高位を受けた藤井一興。
東京現音計画のみならず、ジャンルを超えて創造的な活動を展開する黒田亜樹。
二人のピアノがクリスマスに炸裂する「アーメンの幻影」、降臨。

主催:東京現音計画
共催:ヤマハミュージックジャパン
企画:黒田亜樹
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)

チケット(税込):前売4000円、学生券3000円(当日各500円増し)
*学生券は入場時に学生証等の提示が必要です。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

チケット取り扱い:カンフェティ
https://www.confetti-web.com/ 
フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)

Confetti[カンフェティ]

・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。
・チケットレス「モバパス」もご利用可能です。
・Webからお申込の際には、クレジットカード決済、またはチケット受け取り時にセブン-イレブン店頭でお支払いの、どちらかをお選びいただけます。
・クレジットカード決済を選択された場合、チケット受け取りはお申込みより4日後からとなります。

問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ)
メール:nayac@mc.point.ne.jp
電話: 050-5532-5022(平日15:00〜19:00)


藤井一興 Kazuoki Fujii
東京芸術大学入学後、パリ・コンセルヴァトワールにて作曲科、ピアノ伴奏科ともに一等賞で卒業。パリ・エコール・ノルマルにてピアノ科を高等演奏家資格第一位で卒業。メシアン、イヴォンヌ・ロリオ、ピュイグ=ロジェの各氏に師事。入賞した国際ピアノコンクールの数は10以上に及ぶ。CDではメシアン、武満徹、フォーレ作品集などをリリースし、ドビュッシー第3弾「ドビュッシー&ショパン」が2016年秋に発売予定。作曲家としても、毎年新作を発表している。その他、世界初のフォーレのピアノ全集の校訂を担当し、全 5 巻完結を春秋社より出版している。現在、東邦音楽大学大学院大学および東邦音楽総合芸術研究所特任教授、桐朋学園大特任教授。http://park18.wakwak.com/~kazuokifujii/

黒田亜樹 Aki Kuroda
東京芸術大学卒業、伊ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール第1位。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞。ビクター『タンゴ2000』『タルカス&展覧会の絵』、伊LIMENレーベル『ブルグミュラーエチュード全曲集』DVDなど録音多数。サルデーニャのSpazio Musica現代音楽祭、シチリアのエトネ音楽祭などイタリアを中心に活動。作曲家の指名により録音した『Piano Collections FINAL FANTASY』等によっても親しまれている。2014年『火の鳥〜20世紀ピアノ編曲集』を伊オドラデクよりリリース、英BBCミュージックマガジンにて五つ星、レコード芸術誌にて特選盤。http://www.kuroaki.net/


『ZOOMを楽器として使う作品』選考作品決定!

表記の作品公募に世界各地よりたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

プログラム監修の中井悠氏と東京現音計画メンバーの討議の結果、以下の2作品に決定いたしました。

-G Douglas Barrett: I am Sitting in a Zoo (on Zoom)

-Jenn Kirby:You’re Muted Music

これらの作品は、2022年12月19日(月)杉並公会堂小ホールにて行われる「東京現音計画#18〜クリティックズセレクション2:中井悠〜ZOOMUSIC」にて上演予定です。

Thank you very much for submitting your work to ZOOMUSIC’s open call for entries.
As a result of the selection process by our guest director, You Nakai,  and Tokyo Gen’On members, we have selected the following two works:

-G Douglas Barrett: I am Sitting in a Zoo (on Zoom)

-Jenn Kirby:You’re Muted Music

The selected works will be performed at the concert on December 19 in Tokyo.


『ZOOMを楽器として使う作品』募集

東京現音計画では、今年12月の主催公演で演奏される作品を公募します。

当コンサートでは気鋭の音楽学者であり、No Collectiveメンバーとして実験的なパフォーマンスを生み出すアーティストでもある中井悠氏をゲスト・ディレクターとして迎え、オンライン・コミュニケーション・ツールであるZoomを、固有の特性を持った音楽楽器とみなした音楽を集めてお届けします。

このなかで演奏される作品を広く一般より募集します。

企画意図/中井悠氏より:
このコンサートではZoomusicと題して、コロナ禍において世界中で使われたオンライン・コミュニケーション・ツールであるZoomを、固有の特性を持った音楽楽器とみなし、その楽器でのみ演奏と視聴が可能な音楽を集めてお届けします。コンサートはオンラインとオフライン(杉並公会堂小ホール)で同時に行なわれますが、オフラインでの視聴を選択する観客にとっては、スクリーン越しの視聴者を念頭に置いて作成されるテレビ番組や映画の撮影現場を見学するような経験になるでしょう。今日のコミュニケーション環境を席巻しているZoomというテクノロジーを、透明なメディアではなく、独自の作動方式とバイアスを持った楽器として捉えることで生み出される、音楽の新しい可能性を探る意欲的な作品をお待ちしています。
(中井悠)

【応募にあたって】

・Zoomでのみ演奏と視聴が可能な音楽を構想してください。
・音と映像の両方の側面を考えてください。
・Zoom固有の機能や設定を探ってください(オーディオ設定、チャット機能、ライブトランスクリプト、ブレークアウトルーム、ヴァーチャル背景、シェアスクリーンなど)。
・オンラインとオフライン同時のコンサートになることを踏まえ、オフライン会場における演奏と観客の経験も考慮に入れてください。
・Zoom以外の使用楽器はサクソフォン、チューバ、ピアノ、打楽器、エレクトロニクスが使用可能です。
・基本機材はオーディオ・インターフェース、マイク、カメラ、ラップトップ、スマホ、iPadなど。それ以外に必要な機材があれば相談に応じることもできます。
・Zoomはウェビナー形式ではなく、通常の会議形式で観客を入れる予定です。
・提出していただく作品案は狭い意味での楽譜という形態を取る必要はありません。演奏のプランが把握できるのであれば、動画や映像などを用いていただいても構いません。

*参考ビデオ:中井悠氏が東京大学で行なっているZoomusic制作授業の成果発表記録:
https://www.selout.site/work/zoomusic-jp

*参考公演:東京現音計画と中井悠氏がヴァージニア大学で行なっている、Zoomusicをテーマにしたヴァーチャル・レジデンシーの発表が以下の日時で行なわれます:
シャーロッツヴィル現音計画:ヴァージニア大学レジデンシープログラム・コンサート(Zoom)
日時(日本時間):2022年4月30日(土)22:00〜、5月1日(日)10:00〜(2回公演)
視聴(無料):https://music.virginia.edu/no-collective-residency-tokyo-genon-project



【応募要件】

●楽器編成:Zoom(必須)。他にサクソフォン、チューバ、ピアノ、打楽器、エレクトロニクスが使用可。
  ・打楽器は「マリンバ」および手持ちで移動可能な小物楽器が使用可能。
  ・必要な機材は全体のセッティングに応じて変更をお願いする可能性があります。
 
●演奏時間:5分以上10分以内

●応募期間:2022年7月1日(金)~7月31日(日)23時59分まで。

●応募資格:リハーサル(オンライン可)に参加できること。国籍不問だが、日本語あるいは英語でのコミュニケーションが可能なこと。

●応募方法: 電子メールにて、件名を「zoom作品公募(氏名)」とし、以下に添って送信してください。

  1. 本文に以下の項目をお書きください。
     (1) 氏名(日本字とローマ字両方で表記)
     (2) 生年月日(西暦)
     (3) 略歴(和文あるいは英文)
     (4) 作品名(原題および英語表記)
     (5) 及び作曲年(西暦)
     (6) 作品解説(和文あるいは英文)
     (7) 楽器編成
     (8) 演奏所要時間(分秒)
     (9) 住所、連絡先電話番号、E-mailアドレス
  2. 添付ファイル
    ・応募作品総譜、あるいは指示書など:
     作品名を明記し、作曲者名は記入しないこと。
     浄書ソフトの場合はpdfに出力したもの。
     手書きの楽譜の場合はpdf, jpeg, pngのいずれかの形式にスキャンしたもの。
     ひとつのファイルにまとめること。
    ・楽譜の体裁にこだわらず、演奏のプランが把握できるのであれば、動画や映像などを用いてもよい。その場合は、youtubeに限定公開でアップロードし、そのURLをメール本文に記載すること。またyoutubeのタイトルや説明文に作曲者の氏名をいれないこと(映像のなかでやむをえず作曲者が特定されてしまう場合は不問)。

●参加料:無料

●応募に際しての注意事項:
・応募作品は公開演奏会に於いて発表済みでも構いません。
・過去に発表した自作からこの編成への編曲も可とします。
・一人が複数作品を応募することも可能。
・結果発表後、実際の演奏に際して加筆、修正をお願いする可能性があります。
・要項の内容に関して不明な点は、氏名、連絡先を明記のうえ問い合わせ先にメールしてください。

●審査及び結果発表:中井悠氏および主催者による審査で作品3曲程度を選出します。結果は8/20(土)までに全員に電子メールにて通知します。

●上演:以下の公演で演奏します。
 公演名:東京現音計画#18〜クリティックズセレクション2:中井悠〜ZOOMUSIC
 日程:2022年12月19日(月)19:00開演
 会場:杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)
 *コンサートはオンラインとオフラインで同時に行なわれます。
 プログラム監修:中井悠
 演奏:東京現音計画(有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ))
 主催:東京現音計画 助成:芸術文化振興基金助成事業

●褒賞:演奏が決定した場合、作曲料として7万円(税込)をお支払いします。

●応募、問い合わせ先:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
nayac@mc.point.ne.jp




経歴:

中井悠 You Nakai
No Collectiveのメンバーとして音楽(家)、ダンスもどき、お化け屋敷、わらべ歌などを世界各地で制作(nocollective.com)、出版プロジェクトAlready Not Yetとして実験的絵本や子供のことわざ集などを出版(alreadynotyet.org)。制作のかたわらで実験・電子音楽、影響や癖の理論などについての研究を行なう。最近、世界初となるデーヴィッド・チュードアの音楽の研究書Reminded by the Instruments: David Tudor’s Music(オックスフォード大学出版局、2021年)を出版(remindedbytheinstruments.info)。他の仕事に、チュードアの未発表音源とその奇妙な履歴をたどる長編論考を組み合わせた二枚組レコードMonobirds: From Ahmedabad to Xenon(TOPOS、2021年)。2021年10月〜2022年6月まで、東京現音計画とともにヴァージニア大学大学院作曲コースのヴァーチャル・レジデンシー・アーティスト。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)+芸術創造連携研究機構准教授。令和3年度東京大学卓越研究員。副産物ラボ主宰(selout.site)。