有馬純寿 / Sumihisa Arima , electronics
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。「サントリー芸術財団サマーフェスティバル」「コンポージアム」など国内外の現代音楽祭に参加し、ケージ、ライヒ、ブーレーズ、ノーノ、ミュライユ、一柳慧、武満徹、湯浅譲二、望月京など多くの作曲家の作品の音響技術や演奏を手がける。また会田誠、小沢剛らとの「昭和40年会」をはじめ美術家とのコラボレーションも多い。平成24年度芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)。帝塚山学院大学人間科学部准教授。http://40nen.jp/arima/
大石将紀 / Masanori Oishi, saxophones
東京芸術大学、同大学大学院修士課程修了後、2001年渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。サクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。同大学院課程室内楽科を修了後、2008年に日本に帰国。東京オペラシティ文化財団「B→C」、コンポージアム、サントリーサマーフェスティバルに出演。横浜みなとみらいホールJUST COMPOSED 2012では選定委員を務めた。TVCM、ラジオ出演、NHK-BSで「ガーデン・オブ・ラブ大石将紀スタジオコンサート」が放映されるなどメディア上でも幅広く活躍。洗足学園音楽大学、東邦音楽大学非常勤講師。http://www.m-oishi.com/
神田佳子 / Yoshiko Kanda, percussion
東京芸術大学卒業及び同大学院修了。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会で奨学生賞を2度受賞。国内主要オーケストラとの共演や、国内外の音楽祭への参加、ソロやアンサンブル活動に加え、一柳慧、松平頼暁、高橋悠治、近藤譲等をはじめとする多くの作曲家の作品を初演し、若手作曲家との共同作業も多い。正倉院復元楽器の演奏、古楽器との共演、ジャズピアノとのデュオ「TANAKANDA」など、時代やジャンルを超えた打楽器演奏の可能性にアプローチしている。また作曲家としても国内外で作品が演奏されている。PRECUSSION TRIO [The Birds]、Ensemble contemporaryα等のメンバー。http://www.yoshiko-kanda.com/
東京芸術大学卒業後、伊ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール優勝。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞他、受賞多数。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」リリース。クラリネットのA.カルボナーレ、オーボエのD.ワルター、トランペットのアントンセン、プロメテオSQ、指揮のG.ベルナスコーニらと共演。SpazioMusica現代音楽祭でブソッティ「Tastiera Poetica」(2008)を世界初演。パルマのレッジョ劇場では、キース・エマーソン「タルカス」を現代作品として蘇演、熱狂的に迎えられる。現在スクリャービンのソナタ全集を録音中。ミラノ在住。http://www.kuroaki.net/
チューバ、セルパン奏者。秋吉台現代音楽セミナー、サントリー芸術財団サマーフェスティバル2008及び2010、コンポージアム2009、東京オペラシティ「B→C」などにソリストとして出演。洗足学園音楽大学講師。「低音デュオ」「東京現音計画」のユニットで活動。
http://www.shinyahashimoto.net