02/12 音楽家のためのアルテ・シェニカ(舞台表現)ワークショップ

音楽家のためのアルテ・シェニカ(舞台表現)ワークショップ受講生・聴講生募集
2017年2月12日(日)午後2時~午後9時
場所:高円寺駅周辺(申込の方にメールでお知らせします) 

演奏家のステージマナー(演奏していないときの自然な立ち振る舞い)を入り口に、作曲家が壇上に呼ばれてお辞儀をする際のスマートなやり方や、そもそも現代音楽がそのようなステージマナーに囚われていていいのか、というところまでひっくるめて徹底追及。
迎える講師は、現代音楽や即興、実験音楽とのコラボレーションも多く、昨年末に日本現代音楽協会主催・リゲティ《アヴァンチュール》《ヌーヴェル・アヴァンチュール》の演出で話題をさらった鬼才・大岡淳。演奏だけでは追いつかない「現代音楽」の表現手法に奮闘してきた東京現音計画ならではのワークショップ、演技や身体表現をともなうパフォーマティヴな作品を演奏するコツや、シアター作品の作曲のヒント満載です。まずは参加を!

対象:音楽に携わる人すべて。
プログラム:
14:00~14:50 トーク「音楽家の身体性をめぐって」
15:00~17:30 ワークショップ1「全身で表現する」
・ウォームアップ
・マジックハンド
・立つ、歩く
・ミラー
・人間彫刻
・2ポーズカウント
・フロー
・らせん、道行
18:30~21:00
ワークショップ2「舞台で表現する」
・立つ、歩く、座る
・舞台上でのあいさつ
・声のコンダクション
・まとめ

*動きやすい服装、上履きをご用意ください。

料金:2,000円(税込)
申込〆切:2017年2月7日(火)
聴講:ご希望の時間帯で可能です。聴講料:1000円(税込)
申込、問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
nayac@mc.point.ne.jp
メールの場合は、件名を「WS希望」として下記の項目を送信してください。
1)お名前:
2)電話番号:
3)メールアドレス:

*受講者が開催可能な最低人数に達しない場合、中止となる可能性がありますのでご容赦ください。

主催:東京現音計画
企画:橋本晋哉

講師プロフィール:
大岡 淳(おおおか じゅん)
演出家・劇作家・批評家。1970年兵庫県生まれ。現在、SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部スタッフ、静岡文化芸術大学非常勤講師、河合塾COSMO東京校非常勤講師を務める。静岡を拠点としながら、批判的エンタテインメントの創造をモットーとして、演劇・人形劇・オペラ・ミュージカル・コンサート等を幅広く手がける。主要演出作品に、ハイナー・ミュラー『ハムレットマシーン』(商品劇場/SPAC)、ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ ~君と俺との唯物論~』(一糸座)、大岡淳『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』(SPAC)等。編著に『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社)がある。ウェブサイト:http://ookajun.com/