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08/13 サクソフォン+エレクトロニクス作品徹底攻略

東京現音計画サマーアカデミー@門天
サクソフォン+エレクトロニクス作品徹底攻略 レクチャー&マスタークラス

日時:2017年8月13日(日) 10:00~18:00
会場:両国門天ホール(〒130-0026 墨田区両国1-3-9ムラサワビル1-1階)
http://www.monten.jp/

現代音楽の世界で、今や当たり前のように登場するエレクトロニクス。実際にそのスコアを手にしてハタと困ったことはありませんか?
東京現音計画のツワモノ二人が、体験談を交えながら実演レッスンを行います。

講師:大石将紀(サクソフォン)、有馬純寿(エレクトロニクス)
内容:
(1)レクチャー
・演奏のための準備(必要な環境、機材、経費、共演者さがし)
・演奏を多重録音するスタイルの作品の、録音・編集
 作業のデモンストレーション
(2)課題曲を使った実演マスタークラス

対象:(1)レクチャー:どなたでも可能。定員20名
   (2)マスタークラス:サックス、エレクトロニクス若干名

※開講可能人数に足りない場合、中止となることがあります。

課題曲の例:
・JacobTV:The Garden of Love, Grab it!
・Pierre Jodlowski:Mixition
・田中カレン:Night Bird
★その他、希望する曲があればご相談ください。

受講料(税込):
(1) レクチャー2,000円(マスタークラス聴講料を含みます)
(2) マスタークラス12,000円(レクチャー受講料を含みます)

受講申込〆切:2017年7月31日(月)
申込、問い合わせ:ナヤ・コレクティブ
メール:nayac@mc.point.ne.jp
HP:http://tokyogenonproject.net/

主催:東京現音計画
共催:一般社団法人もんてん


08/12 杉山洋一による指揮ワークショップ2017~中級編4

東京現音計画サマーアカデミー@門天
第9回 杉山洋一による指揮ワークショップ2017~中級編4

日時:2017年8月12日(土) 9:00~20:30
会場:両国門天ホール
http://www.monten.jp/
(〒130-0026 墨田区両国1-3-9ムラサワビル1-1階)

作曲家/指揮者・杉山洋一と東京現音計画による名物講座、今年もサマーアカデミーに登場。今回は、ハイドンの交響曲を題材に、実際のオーケストラとの話し方、リハーサルの進め方など、さらに実践的な境地に踏み込みます。10時間ノンストップ!

講師:杉山洋一
ピアニスト:黒田亜樹 他

対象:指揮に興味があり、耳の訓練をしたい方で、以下のいずれかに該当する方。
(1) これまで当ワークショップを受講した方
(2) 指揮の経験がある方(プロ・アマ、ジャンル等は問いません)

内容:少人数の集団ワークショップで、2台ピアノによる交響曲の指揮に挑戦します。
課題曲:ハイドン作曲《交響曲第44番》全楽章
《交響曲第48番》全楽章
※スコアは各自ご用意ください。

定員:最大6名(先着順)
※開講可能人数に足りない場合、中止となることがあります。

受講料(税込):18,000円
受講申込〆切:2017年7月31日(月)

聴講料:1,500円(税込)どなたでも可能です。申し込み随時。

申込、問い合わせ:ナヤ・コレクティブ
メール:nayac@mc.point.ne.jp
HP:http://tokyogenonproject.net/

募集要項ダウンロード:
http://www.purple.dti.ne.jp/naya/stock/sugiyamaWS2017_yoko.pdf

主催:杉山洋一、東京現音計画
共催:一般社団もんてん


出演情報(随時更新)


02/12 音楽家のためのアルテ・シェニカ(舞台表現)ワークショップ

音楽家のためのアルテ・シェニカ(舞台表現)ワークショップ受講生・聴講生募集
2017年2月12日(日)午後2時~午後9時
場所:高円寺駅周辺(申込の方にメールでお知らせします) 

演奏家のステージマナー(演奏していないときの自然な立ち振る舞い)を入り口に、作曲家が壇上に呼ばれてお辞儀をする際のスマートなやり方や、そもそも現代音楽がそのようなステージマナーに囚われていていいのか、というところまでひっくるめて徹底追及。
迎える講師は、現代音楽や即興、実験音楽とのコラボレーションも多く、昨年末に日本現代音楽協会主催・リゲティ《アヴァンチュール》《ヌーヴェル・アヴァンチュール》の演出で話題をさらった鬼才・大岡淳。演奏だけでは追いつかない「現代音楽」の表現手法に奮闘してきた東京現音計画ならではのワークショップ、演技や身体表現をともなうパフォーマティヴな作品を演奏するコツや、シアター作品の作曲のヒント満載です。まずは参加を!

対象:音楽に携わる人すべて。
プログラム:
14:00~14:50 トーク「音楽家の身体性をめぐって」
15:00~17:30 ワークショップ1「全身で表現する」
・ウォームアップ
・マジックハンド
・立つ、歩く
・ミラー
・人間彫刻
・2ポーズカウント
・フロー
・らせん、道行
18:30~21:00
ワークショップ2「舞台で表現する」
・立つ、歩く、座る
・舞台上でのあいさつ
・声のコンダクション
・まとめ

*動きやすい服装、上履きをご用意ください。

料金:2,000円(税込)
申込〆切:2017年2月7日(火)
聴講:ご希望の時間帯で可能です。聴講料:1000円(税込)
申込、問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
nayac@mc.point.ne.jp
メールの場合は、件名を「WS希望」として下記の項目を送信してください。
1)お名前:
2)電話番号:
3)メールアドレス:

*受講者が開催可能な最低人数に達しない場合、中止となる可能性がありますのでご容赦ください。

主催:東京現音計画
企画:橋本晋哉

講師プロフィール:
大岡 淳(おおおか じゅん)
演出家・劇作家・批評家。1970年兵庫県生まれ。現在、SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部スタッフ、静岡文化芸術大学非常勤講師、河合塾COSMO東京校非常勤講師を務める。静岡を拠点としながら、批判的エンタテインメントの創造をモットーとして、演劇・人形劇・オペラ・ミュージカル・コンサート等を幅広く手がける。主要演出作品に、ハイナー・ミュラー『ハムレットマシーン』(商品劇場/SPAC)、ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ ~君と俺との唯物論~』(一糸座)、大岡淳『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』(SPAC)等。編著に『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社)がある。ウェブサイト:http://ookajun.com/


足立智美「貧富の差はどこから来るのか」CD発売開始

フォンテックから、2014年の東京現音計画#03コンポーザーズセレクション2をプロデュースしていただいた足立智美さんのCD「貧富の差はどこから来るのか」が発売されました。同演奏会の「古代中国の実験音楽 ~楽経から~ 第一番+第二番」 (2014)を収録!

「現代日本の作曲家」シリーズ第51集:足立智美「貧富の差はどこから来るのか」
amazon
HMVオンライン
Tower Records


07/14 東京現音計画#07〜クリティックズセレクション1:沼野雄司

東京現音計画#07〜クリティックズセレクション1:沼野雄司
日時:2016年7月14日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)

プログラム監修:沼野雄司

プログラム(4/29更新):
1)Steve Reich (1936-), Pendulum Music for 3 or 4 microphones, amplifiers and loudspeakers
スティーヴ・ライヒ《振り子の音楽》(1968)

2)Paolo Castaldi (1930-), Elisa Per Pianoforte
パオロ・カスタルディ《エリーザ》(1964/67)

3)Chaya Czernowin (1957-), Die Kreuzung for Accordion, alto saxophone, and Tuba
ハヤ・チェルノヴィン《十字路》(1975)

4)Christian Wolff (1934-), Exercise 5 for 2 or more players
クリスチャン・ウォルフ《エクササイズ5》(1973-4)

5)Horaţiu Rădulescu(1942-2008), The Origin for one pecussionist with two bass drums
ホラチウ・ラドゥレスク《オリジン》(1997)

6)Joakim Sandgren (1965-), Objets saisis pour saxophone et ordinateur
ヨアキム・サンドグレン《押収品》(2011-2012)

7)Svetlana Lavrova(1970-), Gravity for oboe, saxophone and electronics
スヴェトラーナ・ラヴロヴァ《重力》 (2013)

8)Louis Andriessen(1939-), Workers Union for any loud-sounding group of instruments
ルイ・アンドリーセン《ワーカーズ・ユニオン》 (1975)


出演:東京現音計画
メンバー:有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)
客演:宮村和宏(オーボエ)、大田智美(アコーディオン)

主催:東京現音計画
助成:公益財団法人野村財団、芸術文化振興基金助成事業
後援:公益財団法人北区文化振興財団
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)

チケット:前売3000円、大学生・専門学校生1000円(税込)、当日 各種一律3500円、高校生以下無料
※大学生以下は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席をご希望の方は事前に問い合わせ先までご連絡ください。

発売開始:2016年4月11日(月)
ほくとぴあメンバーズ先行割引発売:2016年3月31日(木)〜

予約・問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
チケットオンライン:http://www.purple.dti.ne.jp/naya/tickets/
メール:nayac@mc.point.ne.jp
フリーダイヤルでのご予約:Confetti(カンフェティ)0120-240-540(平日10:00〜18:00)
※オンライン、フリーダイヤルでのチケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。
カードでの決済も可能です。発券手数料はかかりません。

北とぴあ1階チケット売場(窓口のみ10:00〜20:00)

【プログラム監修者より】
新たな抵抗へ向けて Toward Another Resistance

現代音楽とは、何らかの抵抗の謂いである。
 このテーゼが間違っていないならば、それはすなわち最広義においての政治運動に他ならない。かつて「政治と音楽」は大きな主題として我々の前に横たわっていた。政治的なテーマによる作品が多く書かれたというだけではない。重要なのは、社会との関係を検討する中で、あるいは社会とのさまざまな摩擦を経験する中で、音楽という行為の根源を問うような作品が次々に産みだされた点にある。してみると、その後の創作界の「沈滞」の一因は、音楽が政治性を喪失した点にも求められるのではなかろうか。あれから世界の見取り図は大きく変化したけれども、ようやく新しい政治の時代が到来している感触がある。それは単なる右・左といった枠組みを越えた、重層的な抵抗運動を形成するだろう。「東京現音計画」という奇怪な編成のプロジェクト自体、その一端にちがいない。
 今回の演奏会の前半では、かつての「政治の時代」を象徴する1968年前後に書かれた問題作を、後半では90年代以降に書かれたラヴロヴァやラドゥレスクの、いずれもきわめてラディカル=根源的な響きの作品を並べた。全体のプログラムの中から、新しい抵抗の形が浮かびがってくることを祈りつつ。

2015年11月
沼野雄司

沼野雄司 Numano Yuji
東京芸術大学博士後期課程修了。博士(音楽学)。主な研究領域は20〜21世紀音楽。
主な著書に『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ 前衛の終焉と現代音楽の未来』(音楽之友社、2005年)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(春秋社、2005年、共著)、『日本戦後音楽史 上・下』(平凡社、2007年、共著)など。国内外での学会発表のほか、音楽批評、演奏会・CDライナー解説の執筆、音楽祭の企画・監修、コンクールの審査員、オーケストラや演奏活動の公的助成審査などに幅広く従事。2008年から2009年にかけてハーヴァード大学客員研究員。